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山に行きたい

今日は、父は、かなりウツっぽくなっていました。
ウツっぽくなると、出てくるのが「山に行きたい」です。

ここでいう「山」とは、いわゆる登山ではなくて、前にも少し書いたかもしれませんが、長野県にあるうちの山小屋のことをさします。
山小屋といっても、山間部に立っているというだけで、普通の小さい家なんですが。

もう、ここには、何年も行っていません。
最後に行ったのは、5年くらい前でしょうか。
それ以来というのもあり、気にしている・・・というのもあるんですが。

どうも、父の希望はそこで一人で暮らしたいようです。
まぁ、できるわけないんですが。

なんというか、父は、自分が「なんの役にも立っていない」と感じているようで、それならいっそのこと、一人で誰の世話にもならず暮らしたい、というか、そんな感じのようです。

できるわけないですし、実際にはやらないんですけどね。

でも、そういう若干ネガティブな発想から出る「山に行きたい」という言葉だけに、非常に暗いというか重いというかウザいというか(^^;

何度も同じことを言われるのはもう慣れています。
「今日何曜日だっけ?」
「庭の門扉はしまってる?」
「犬はごはん食べた?」
などなど。

そういうのは、何度言われても「大丈夫だよ~」で済むのですが。

「山に行きたい」は、裏側にある父の気持ちが気持ちなだけに、
「うん、行こうね」というのも、なんだか辛いです。

「車で連れて行ってくれる?」
とも言います。
そして
「絵莉ちゃんは、そのまま帰っていいからさ」
などと、続くのです。

置いてこれるわけがないじゃないですか。

今日は、そんなわけで、かなりネガティブ入っていて、そういうときはお風呂も入らないというので、清拭にしました。
汗はかいてますからね。

そうすると
「いつまで、こんなふうにしてもらえるかなあ」
「長生きしないとなぁ」
「パパが死んじゃったら、この絵(父の油絵)を大事にしてな」
などなどと言うのです。

正直なところ
毎日毎日、父の世話におわれ、こんな毎日イヤだと思います。
解放されたい、というのが本音です。

でも、やはり、父がいなくなれば寂しいでしょう。悲しいでしょう。

解放されたいという気持ちと、その日のことを父自身の口から言われること
いろんな気持ちがいりまじって、複雑です。

こういう状態ですから、毎日毎日機嫌がいいというわけにもいきません。
今日みたいな日もたびたびあるでしょう。
そんなこと、いちいち気にしていたら、身が持たないのですが。

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テーマ : 認知症の介護
ジャンル : 福祉・ボランティア

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No title

絵莉さん こんばんは。

同じことを何度も言う・何度も聞くと言うのは
ある程度 慣れ?で我慢できますが・・・・・

お父さんの「山に行きたい」は 気持ちがわかるがけに 受け止めるのも辛いものが
ありますよね!

軽く聞き流す言葉でもないようで 絵莉さん
の思いわかります。

何か 気がまぎれるものがお父さんにあればいいのですがね・・・・・・・・。

No title

絵莉さん、こんにちは。

母が老人ホームに入居してくれて、負担がずっと減った私から、こんなこと言うのも何なんですが・・・

なかには暴力的になる方や、暴言が出る方もいらっしゃるそうなので、絵莉さんのお父様はどこまでも紳士的というか、ご家族への配慮もあって、お話を読ませていただいても救われる気がします。

ただ、あくまで絵莉さんの心身のご健康が最優先なので、できるだけさまざまな支援を活用して、ご負担を減じられるようにと祈っています。

コメントありがとうございます。

>>うさぎさん
一度「山」モードに入ってしまうと、なかなか抜け出せないのが難点です。
今日は、結局、犬の散歩にも行きませんでしたし。
絵を描いても集中力がもたなくなってきているのも、ウツっぽいのに拍車をかけている気がします。

>>まつこさん
最初の頃は、それこそ、怒りっぽく、怒鳴ったりすることもあったのですが、父の言うことを否定したりしなくなってからは、そういったことがぐっと減りました。
そういう意味では、ラクになったし、父は扱いやすい方だとは思います。
怒ったりすることが減った分、ウツっぽくなってきているような気がします。
そろそろ、ショートステイも試して見た方が良いのかな、なんても思いますが・・・・

No title

絵莉さん、こんにちは

介護の日々の中で、もう勘弁して欲しい、という気持ちは当然ですし、でもその日が来たらきっと寂しく思うこともまた事実だと時分でも分かっていますものね。複雑な気持ち、とても良くわかります。

絵莉さんは、お父様の言葉やお話しに、お父様ご自身の気持ちを常に汲み取って思い遣っていらっしゃるので、それはそれで結構辛いというか疲れるのではないでしょうか。

絵莉さんご自身の気分転換も必要ですよ~

No title

>>翡翠さん
大変だ~、つらい~とは思っても、機嫌の良いときは冗談のひとつも言うし、できれば、もうちょっと緩やかな進行であってくれれば、と思う気持ちも本当なんですけどね。

気分転換、なるべく、心がけてするようにしないとダメですね。
とりあえず、今月は、オーケストラコンサートに行く予定です(ゲーム音楽ですけど^^;)
プロフィール

-絵莉 -

Author:-絵莉 -
78歳認知症の父の介護(要介護1)やっています。最近では、77歳母も軽度の認知症で、W介護への道が目前に迫っていますが、仕事と介護の両立への道を模索中です。

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